元旦から。
高校からの友達から届いた年賀状を見て、おめでとうメールを送った。
おととし彼女はご主人を亡くして喪中で、今年は年賀状が届いたので、子供の写真で「あぁ大きくなったなぁ」と、メールをしたら、わりとすぐに返信があり、『突然やけど、遊びに行っていい?』というので、中間地点くらいの場所で、お茶でもどう?と返信したら、『おっちゃんの顏が見たいんやけど』という。
家の父、家族には不評なのに、友達には好評なオヤジなのだ。(外面がいいので)
母も、友達に『おたくのご主人ええ人やん』って言われるのは、納得いかないらしい・・・
高校生の時、お父さんを病気で亡くしてて、家に遊びに来た時に,我が父に優しい声を掛けてもらったらしく、それ以来いつも『おっちゃん元気?』と気にかけてくれているようだ。
つらいこと悲しいことを、人に聞いてもらってスッキリする人もいるけど、そういう事は言いたくないと思う人もいるから、今になってやっと彼女は、人に聞いてもらいたいという気持ちになったらしい。
悲しい話、悔しい話(内容は壮絶すぎて、書けません)
とりとめなく続く話。彼女と私の楽しかった過去の話、高校を卒業してから彼女が結婚するまで旅するのは一緒だったので。
あの子(同級生)と、どこそこで会ったとか、太った(私)、痩せた(友達)とか、友達と行った数々の旅行話。
香港で喧嘩したなぁとか、金沢のホテルのベッドが縦に並んでてびっくりしたことなど・・・
で、太ったり痩せたりして、服が倍あるので困るという話から、私が20代に着ていたジャケットの話題になった。
彼女は凄く覚えていて『ベルベットの黒のすごく良いジャケットあったやん、あれもうないやろ?』と言う。
私『え~なにそれ?ベルベットのジャケットなんか持ってなかったで~知らんで』と言う。
彼女の頭の中には鮮明に浮かんでいるらしい・・・
え?そんなんないで~彼女曰く、当時すごく高い値段で買って着心地が良い!と言うてたご自慢の品だったらしいが憶えてない・・・
ええ値段で買った服は、着られなくなっても捨てられない!って言うてたら、どんなん?見せて!と言うので、
マシなやつを出して見せたら、茶色のウールのコートを気に入ったらしいので、
『もう着いひんから(着れない)から、持って帰り~』というと、
『え~そんなん悪いわぁ~痩せたらまた着れるやん』と言うけど、たぶんもう着ない(似合わないから)
どうせ痩せても着ないけど、高かったので捨てられない商品だったので、渡りに船!で、『もらって!』と慌てて紙袋を探して渡した。
何年も会ってなかったけど、会うといろいろ話することもあるし、知らなかった(気がつかなかった)話もある。
人の心の奥底はわからないというのが結論で、だからわからなかったということで自分をせめてもしかたないで!と。
暗い顏して生きていても沈むだけなので、これからは良い事しかないで!
少しはスッキリしてくれただろうか?
私が同じ立場なら、彼女のように表面上だけでも、何事もなかったように生きていけるだろうか?
意外と人って強いな。いや母は強いのか?
おととし彼女はご主人を亡くして喪中で、今年は年賀状が届いたので、子供の写真で「あぁ大きくなったなぁ」と、メールをしたら、わりとすぐに返信があり、『突然やけど、遊びに行っていい?』というので、中間地点くらいの場所で、お茶でもどう?と返信したら、『おっちゃんの顏が見たいんやけど』という。
家の父、家族には不評なのに、友達には好評なオヤジなのだ。(外面がいいので)
母も、友達に『おたくのご主人ええ人やん』って言われるのは、納得いかないらしい・・・
高校生の時、お父さんを病気で亡くしてて、家に遊びに来た時に,我が父に優しい声を掛けてもらったらしく、それ以来いつも『おっちゃん元気?』と気にかけてくれているようだ。
つらいこと悲しいことを、人に聞いてもらってスッキリする人もいるけど、そういう事は言いたくないと思う人もいるから、今になってやっと彼女は、人に聞いてもらいたいという気持ちになったらしい。
悲しい話、悔しい話(内容は壮絶すぎて、書けません)
とりとめなく続く話。彼女と私の楽しかった過去の話、高校を卒業してから彼女が結婚するまで旅するのは一緒だったので。
あの子(同級生)と、どこそこで会ったとか、太った(私)、痩せた(友達)とか、友達と行った数々の旅行話。
香港で喧嘩したなぁとか、金沢のホテルのベッドが縦に並んでてびっくりしたことなど・・・
で、太ったり痩せたりして、服が倍あるので困るという話から、私が20代に着ていたジャケットの話題になった。
彼女は凄く覚えていて『ベルベットの黒のすごく良いジャケットあったやん、あれもうないやろ?』と言う。
私『え~なにそれ?ベルベットのジャケットなんか持ってなかったで~知らんで』と言う。
彼女の頭の中には鮮明に浮かんでいるらしい・・・
え?そんなんないで~彼女曰く、当時すごく高い値段で買って着心地が良い!と言うてたご自慢の品だったらしいが憶えてない・・・
ええ値段で買った服は、着られなくなっても捨てられない!って言うてたら、どんなん?見せて!と言うので、
マシなやつを出して見せたら、茶色のウールのコートを気に入ったらしいので、
『もう着いひんから(着れない)から、持って帰り~』というと、
『え~そんなん悪いわぁ~痩せたらまた着れるやん』と言うけど、たぶんもう着ない(似合わないから)
どうせ痩せても着ないけど、高かったので捨てられない商品だったので、渡りに船!で、『もらって!』と慌てて紙袋を探して渡した。
何年も会ってなかったけど、会うといろいろ話することもあるし、知らなかった(気がつかなかった)話もある。
人の心の奥底はわからないというのが結論で、だからわからなかったということで自分をせめてもしかたないで!と。
暗い顏して生きていても沈むだけなので、これからは良い事しかないで!
少しはスッキリしてくれただろうか?
私が同じ立場なら、彼女のように表面上だけでも、何事もなかったように生きていけるだろうか?
意外と人って強いな。いや母は強いのか?