記憶。
阪神大震災の恐怖は、何年経とうと忘れられない。当たり前の日常が、簡単にくずれてしまうということを知った日でもある。
地震より以前につきあっていたボーイフレンドが一番被害が多かったところに住んでいて、アパートは2階建ての、とても古くて、きっと潰れてしまっているだろうと心配していたら、彼から『俺、生きてるから』と電話をかけてきてくれて安心した。
家の電話の前で『良かったな~心配しててんで~』と泣いた覚えがある。
彼は興奮気味に『地震のちょっと前に、比較的新しいマンションに引っ越ししから助かった』などと話ていて、それより前にオートリアで亡くなった兄が助けてくれたと思っていると。お兄さんが亡くなったとき、両親が迎えに行っていて、『明後日の水曜日に荼毘にふされるから、〇〇ちゃんも祈ってな』と電話してきてくれたことがあり、兄が亡くなったことで、彼は何かおもうところがあり大学院をやめて、心機一転引っ越しをしようと思ったらしい。
以前住んでいたアパートを見に行ったら、やっぱり潰れていたそうだ。彼は2階に住んでいたけど、1階に住んでおられた方はほとんど亡くなられたそう。
地震によって、家族や友人を亡くされた方がたくさんおられて、残された家族は、25年経っても悲しみは消えないだろう。
後悔のないように生きよう、毎日を奇跡の日の連続だと思って。
地震より以前につきあっていたボーイフレンドが一番被害が多かったところに住んでいて、アパートは2階建ての、とても古くて、きっと潰れてしまっているだろうと心配していたら、彼から『俺、生きてるから』と電話をかけてきてくれて安心した。
家の電話の前で『良かったな~心配しててんで~』と泣いた覚えがある。
彼は興奮気味に『地震のちょっと前に、比較的新しいマンションに引っ越ししから助かった』などと話ていて、それより前にオートリアで亡くなった兄が助けてくれたと思っていると。お兄さんが亡くなったとき、両親が迎えに行っていて、『明後日の水曜日に荼毘にふされるから、〇〇ちゃんも祈ってな』と電話してきてくれたことがあり、兄が亡くなったことで、彼は何かおもうところがあり大学院をやめて、心機一転引っ越しをしようと思ったらしい。
以前住んでいたアパートを見に行ったら、やっぱり潰れていたそうだ。彼は2階に住んでいたけど、1階に住んでおられた方はほとんど亡くなられたそう。
地震によって、家族や友人を亡くされた方がたくさんおられて、残された家族は、25年経っても悲しみは消えないだろう。
後悔のないように生きよう、毎日を奇跡の日の連続だと思って。