去年は雪まつりは中止で、今年は予定してたらしいが、やっぱり中止というかオンラインで雪像を見るくらいしか開催されないらしい。メインの大通公園通りは雪像の設置もしないとか。残念やな。
Mさんと
雪まつりに、前日に飛行機のチケットを取って、翌日に行くという離れ業をした時の続きの話。
当日は、関西国際空港で待ち合わせ。Mさんは西宮から、私は関空へ一本の電車で行けるので、直接。
Mさんは最寄り駅から梅田へ来て、JRで関空へ・・・来る予定やったんやけど・・・
乗り遅れたとメールが!私が関空に着いて電話で詳しく聞いたら、最寄駅で電車を待っているとき、バッグの中を何気に見たら、航空券が入ってなかった!ので慌てて、家へとってかえして探したけど、見つからず。血の気がひいたそう。
航空会社へ電話したら、航空券が無くても席はあるので、その席をお金をあらたに払ってもらうが、あとから航空券が出てきたら、払い戻しをしてくれると約束をとりつけたらしい。とりあえず、ほっとした。
家に休みで居た次男さんが車で送ってきてくれて、恐縮する次男さんに『こんな母ですがお願いします』と言われて、『あ~間に合って良かったなぁ~』と抱き合い、次男さんと航空会社さんのおかげで、雪まつりへ行くことができた、しょっぱなから珍道中の幕開けである。
札幌駅のTISで、ホテルをみつけてもらい、意外とこういうハイシーズンの時は、高級ホテルから埋まっていくようで、航空券さえ取れたらホテルは現地でも、わりと簡単にみつけられるんだって。私はそれまで航空券とホテルがセットになったパックでしか行ったことがなかったので新鮮だった。
札幌駅から徒歩圏内のホテルにチェックイン前だったので、荷物だけ預けて、大通公園へ雪像を見に行く。
前に姉と行った時は、地元のテレビ局とかがイベントをやっていたり、企業がイベントをやっていたりしたけど、まだ何もやってない時間帯だったようで、ゆっくりと見られた。
翌日は、自衛隊が運営している真駒内へ電車で行き、タイヤですべり降りるやつ、子供じゃないけどええんやろか?と言いつつ、子供に交じって並んで滑り降りて、童心にかえる。ホカホカの焼き芋を片手に会場をウロウロしたり、キツネの襟巻をおそろで買ったりした。
夜は前に行って美味しかった炉端の店やけど、タワーのビルにある上品なお店で、カニも食べられるし、お寿司も食べられるし、ホッケをここで食べて美味しくてホッケを食べるようになった。大阪ではみない大きなふっくらした美味しいホッケやった。
問題の航空券は、ホテルで夜にくつろいでる時に、Mさんのバッグの底から見つかった・・・持ってたんやぁ~と大笑い。
私はこの旅で、札幌に着いた時に手袋を片方無くしたんで、向こうのデパートで手袋を買った。
無くした手袋は、レツゴー家の玄関先に落としていたそうで、家族が私が行った後にみつけたので、実質何もなくしてい。
このMさん、しっかりしてて仕事も真面目なんやけど、たまにやらかすことがある。
仕事関係では、翌日に直行でする仕事に必要な資料を家に持ち帰り、紙袋に入れておいたが、直行先に着いたら紙袋を忘れてきたことに気がついた、家に帰ったら玄関先にそのままあったそう。靴を履くときに座って、手に持っていた紙袋をそのまま置いて出てきたらしい。
プライベートでは、長男さんは船に乗っていて、勤務に入ると6カ月は帰って来れず、外国にいるので、親の死に目にも会えない(帰ってこれない)ので、別れる時は今生の別れと思って、必ず見送りに行き、そしてデジカメで写真を撮りまくる。
仕事の帰りに現像した写真を受け取り、デジカメと共に写真が入った紙袋をどこかで無くして、結局写真もデジカメも出てこなかった。その時は長男さんは無事に帰ってこれたから、笑い話で済んだけど。
Mさんと二人きりで旅したのはこれだけやけど、Mさんを含む会社の人4人で伊勢スペイン村へ行った時も楽しかったなぁ~年齢は私が一番若くて、4歳上11歳上22歳上のMさんという年齢バラバラ。
日帰りで京都へ紅葉狩りと、舞妓体験とかも楽しかった。
大抵、私が言い出しっぺで、やってみたいなぁ~とか言ってると、3人が話に乗ってくるって感じ。
Mさんの長男さんがまだ学生だった時に、船の見学にも同行させてもらったことがあって楽しかったな。
私が会社を辞めてから、会ってご飯を食べたりしていたけど、数年経って、次男さんが結婚して、別の地域に二世帯住宅を建てて同居すると引っ越ししてから、いつの間にか音信不通になったけど、元気にしてるかなぁ~Mさん。