
『風とともに去りぬ』を読みはじめて、主人公に全く共感を持てないまま、でも途中でやめるのも気持ち悪いので、五冊全部を読んでしまった。
『スカーレット』四冊も手元にある。目の前にあると、やはり読まずにはいられない。
この続編にあたる『スカーレット』は作者が書いたのではない。続編を書く為にミッチェルの死後に選ばれた作家が5年かけて書かれたそうだけど、やはり違和感が残る納得のいかない内容だと思う。
作者本人が書かなかったものは読者の想像に任せておくほうがいいと思う。
嫉妬心もあるかもしれないけど、やっぱりスカーレットは好きになれないな。自分のためには周りをなぎ倒しても、傷つけても平気なのは許せないな。凡人には理解できひんわ。